2018-01-01から1年間の記事一覧

人が嫌いになったら逃げ場所はあそこに決めた

こんばんは。突然春のような暖かさになって吃驚しました 最近仕事であまりにも触れる人の数に辟易して、先輩社員が「もう、もう人間もういい!!人間嫌い!!」と発狂していた事に激しい共感を得て、私ももうしばらく「人」に触れたく無いと思い、休みを使っ…

澄んだ朝

秋も深まり冬の気配がする。もうすぐそこまで来ている、何ならもう顔を覗かせている。 深夜から朝方がもうだいぶ鋭い寒さになってきた。 最近はDAOKOを聴いている 夜には「同じ夜」を、朝には大抵「終わらない世界で」か「水星」を聴いている。 秋から冬にか…

檸檬水

例えば、檸檬水を凍らせたもの。 例えば、青く半透明な石鹸の中に閉じ込めたもの。 例えば、バイオレットフィズの入ったカクテルグラスの底。 もしくは、全く関係の無い、ただ朱が続く京の町の神社。 全て透き通ったものでできている気がして、私はそんなも…

感性が死んでいく話

転職後の話はしたっけか。 また飲食を、というよりずっと飲食をやっている。 ずっとお酒に携わり、ずっと水に手をさらし、手荒れが続いている いつかこの店で店長になるのかなと思った店は肝心の現店長とウマが合わずあのクソババア、と悪態を吐きながら辞め…

秋のかほり

久々に実家に帰りまして、昨日の夜夫の元へ帰って来ました。 実家にはなんとなんと6日も居たのだけど、全然地元は変わってなかった。 ほんの少し家が増えて、幼い頃から大学生まで散々に利用していたダイエーは無くなって、今度はヤオコーが出来るらしい。 …

残像

薄ぼやけて視える、何か。多分、記憶なんだと思う 先述した彼女のブログを読んで、もう一度文章を書こうと思う。少し冷たくなった朝、まだ私達の部屋は微妙に薄暗い。シンとしたような、ほんの少しだけ凛としたような空気の中、私はこれを一人書いている。夫…

結局、幾つになっても

久々にあの人のブログを読んだ。と言うより、昨日あたりから実は読み直しているのだが、何度読んでもあの人の文章を読むと出会った当時の16の頃を思い出す 私とあの人は一つしか違わないのだけど、結局私達は似た者同士なのである、と私は勝手に信じている。…

へーせーさいごのなつ

平成最後の夏、夏休みだなんてもう言えないけど、とある休みの日。花火大会に二回も行けた。 隅田川花火大会の花火大会は、私も彼も浴衣を着て現地まで行ったし、淀川花火大会は現地ではないけど近所の河川敷からめちゃくちゃ大きい花火が見れた。 両家顔合…

雨と海

何やら今日の夜から台風12号が関東を直撃するらしく、怒涛の金曜の仕事を土曜朝に終えて、職場から地上に這い上がったらやっぱりしとしとと篠突く雨が降っていたわけだけど、彼の仕事がまだ終わってないらしく、あと1時間はかかると言われたのでそのまま海を…

夢で逢えたら

どうにも妙な夢を見た。 久方ぶりに、強烈な「雰囲気」のある夢だった。もう夢のその「雰囲気」は感覚的には消えてしまったけど、起きたてに凄まじい虚無感と切なさとが襲いかかり、そしてなぜか寂しくなった。 アラームで起きて、隣の彼に「所詮夢じゃん」…