人間疲れと創作と

かなり久しぶりになってしまったので、最早文章の書き方から忘れているような気がするのだけど、とりあえずお久しぶりです。

 

来月で今の職場に勤めて一年になるということで、節目に辞める事にしました

 

流石にもうね、疲れたよ

 

人間に疲れたし、肝心の創作関係が一切できていない。というより、最早趣味が楽しいとは思えず、書くことの楽しみさえ何処かに行ってしまったようだ

絵を描きたいと久方ぶりに思ったけど、描く時間も気力もなくなり、このままではやばいと思ったので色々限界を感じて退職を考えました

 

まあ、未来が保証されてないのはどこも一緒だけど、完全に脳筋な感じの人達の所でアルバイトとしてやり続けてたらいつか自分の未来は完全に終了するなと思ったし、何より不透明過ぎてやばい。何がしたいとか、どうしたいとかもう無かったし、別段バーテンダーになりたいわけでもないし、如何せん酒はもう当分いいやってくらい飲みすぎた。飽きてしまったというのが正しい。

 

自分の所得では飲めないような酒がボンボン飲めたのは良かったけど、過ぎたるは及ばざるが如しというものだ。

 

何より人に疲れた。

 

人相手の仕事というのは決して嫌ではないし、楽しいと思えることも沢山あるのだけど、言ってしまえば馬鹿の相手が面倒だということだけだ。

酒に酔った勢いで女を持ち帰る男、そしてそれについていく女もまた頭と股が緩そうなアホヅラで、自分から誘いに乗ったくせに後から被害者ぶるくそ女とか、

何度も親身になって忠告したのにも関わらず、結局うちの元スタッフに騙されて金づるになり続けるだけの馬鹿女とか

 

酒場というのはこの世で最も人間というものを信じられなくなる場所なのかもしれない。

そして私の体も心も限界だ。

 

一部のクソバイトの内部事情やら、上層部のゴタゴタや、待遇の悪さなど挙げていったらまあキリがない訳だが、職場自体はまあ嫌いでは無かったのだけどね。

 

スタッフ達は確かに皆いい人達だったし、お客さんも悪い人はほとんど居なかった。皆スタッフの心配も応援もしてくれたし、お酒も沢山飲ませてくれたし。

 

楽しい付き合いだったとは思うけど、体が限界なんだよね、純粋に。

そしてお金が足りない。

何であんなに働いているのにお金が入ってこないんだってくらい率が悪い。

なぜなら深夜手当も残業手当も何もつかないし、店の酒をどんなに売ってもそれがバックで入ってくることはない。

人はいいが労働条件としては劣悪だと言えるだろう。

 

 

だったら新しい職場でフルで入った方が金銭的にも余裕が出てくるし、福利厚生もしっかりしてるため絶対にそっちの方がいい。

勿論色々な人からそう言われてきたけど、ほんの少し前まで私は元副店長に義理があったから辞めることは決断できなかった、し、立場的にも辞めるわけにはいかなくなっていた。

 

しかし、もう後釜も居るみたいだし、彼が私ほどの感度の良さがあるかと言われたらそれはないのだけど幾らでも伸びしろはあるし、元副店長も同期も辞めてしまった今となっては、もう誰にも恩義はないわけだ。

 

返すものは返してきたと思うし、新入社員の教育もそれなりにしてきたはずなので、お役御免だろう。

 

あと二ヶ月、楽しく働ければいいなと思う。

 

落ち着いたら、その分創作もできるはず。

お金のために、黙々と頑張れたらと思う